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黒羽じゅんさんの染付の器です。全て未使用。個展に通って数年越しで集めたものです。
作家物は入手できる機会が限られているため、破損したときの予備用に多めに購入してストックしていましたが、収納を少し圧迫するようになってきたので、未使用品を少し整理することにしました。このためアイテム別の個数が不ぞろいですが、通販はせず店頭でじっくり見比べた上で選んでいるので、絵付けの濃淡の雰囲気が良く、表情も目の点打ちがはっきりした物がそろっていると思います。
ランチョンマットや箸置き等は撮影小物で、出品には含みません。同じ種類のアイテムは遠近の関係で大きさに差があるように見えても同じサイズです。一つ一つ手描きされているので絵付け等は個体差があります。
黒羽さんの作品に関しては、出品者が負担する宅急便送料と、ヤフオクの手数料(8%+消費税)を差し引くと、購入時の代金が残るように調整して設定しています(キリの良い数字に丸めるため、数円~十円程度の差異はありますが、差益はほぼありません)。
先日、作家さんが「昨今の原材料費、燃料費などの高騰により、今後はこれまでより1~4割程度の値上げをする」と発表されました。現在私が出品している物は数年前~昨年までに購入したものなので、前述の送料や手数料を含めた状態でも、今後の店頭価格よりお安くなる計算です。週末のゴールデンクーポンをご利用になれば、更にお値打ち感が増すと思いますので、任意のタイミングでお買い上げいただけるよう、即決のみの設定です。
作家物は店頭であれこれ見比べて選ぶのが一番楽しいですが、遠方にお住まいで展示会まで足を運ぶのが難しい方、交通費がかなり高くついてしまう方なら画像とはいえ絵柄を確認の上でお買い上げいただける分、十分価値のある価格設定だと自負していますので値下げ交渉はご遠慮ください。
以下はそれぞれの品の一口メモです。「窓辺の雪」シリーズは定番なので割愛します。
◆マルチカップビアホールでお友達と飲む絵柄、すっかり出来上がって夜道を歩く絵柄、帰宅後お布団までなんとかたどりつこうとするユーモラスで楽しい一夜を描いた連作になっています。当初ふるさと納税の返礼品として作られた物で、入手するには納税が2口必要な物だったようですが、その後ごく少量(確か、各絵柄2個づつだけでした)が都内の個展でも個別販売され、その時に購入できたものです。
◆丸豆皿札幌限定で展開されていたもので、雪のない季節の通常バージョンと、時計台に積雪したバージョンの2種類です。積雪版は冬期限定だったので数年越しで入手しました。片方は雪まつりの時のパッケージ(簡易紙箱、黒羽さんのイラスト付き)が付属します。
◆お茶碗3個組最初不機嫌だったネコがご飯を食べるにつれて表情が移っていう様が愛らしい連作です。青一色だった作品に他の色を加えるのを追求されていた時期の作品なので、お花とほっぺにピンク色があしらわれています。ウサギをメインに絵付けをされる作家さんで、擬人化されたウサギのユーモラスな日常風景のわき役として猫は時々登場しますが、ネコのみがバンと大きく描かれた物は珍しいです。